着物

来歴

1940[昭和15年]茨城県龍ヶ崎市に生まれる
1956中学卒業後、東京都品川区大井の染色工房で修行する
その後、東京、埼玉などで渡り職人として働く
この頃『板引き杢』を考案する
1966高崎市に戻り、家業に入る
1977現在の高崎市足門町に工房を移す
1983日本工芸会正会員となる
1986第23回日本伝統工芸 染織展 文化庁長官賞受賞
1991第31回日本伝統工芸 新作展 朝日新聞社賞受賞
同展の鑑査及び審査委員を務める
1992第29回日本伝統工芸 染織展 日本経済新聞社賞受賞
1993民族衣装文化普及名誉総裁三笠宮妃殿下より伝統文化賞授与
1998米国カリフォルニア大学及びクーパーヒューイット美術館で実演
群馬県総合表彰を受ける
日本絹の里で上皇上皇后両陛下へ江戸小紋の技を披露
1999群馬県指定重要無形文化財保持者の認定を受ける
フランス リヨンで江戸小紋の実演
2000「第67回企画展 江戸小紋 藍田正雄・人と作品」展
(群馬県立歴史博物館)
2002群馬県功労者賞表彰
2007伊勢型紙技術保存及び伝承者育成保護事業十年
2008伝統文化ポーラ賞受賞
高崎市文化賞受賞
2010「藍田正雄の江戸小紋 極小美の世界」展
(高崎市タワー美術館)
2011旭日双光章を受賞
2013第60回日本伝統工芸展 六十周年記念賞受賞
クーパーヒューイット国立デザイン博物館にて復刻した伊勢型紙で染色実演
2017[平成29年]7月没 享年78歳